04/08/12更新)

第27回例会の模様を、たんさんのレポートでお届けします。

Wings of War」。これかなり好きです。
第一印象は、「カード小さいなぁ」だったのですが、プレイの説明をうけてなるほどと感嘆。飛行機カード(テーブルの上に配置)、機動カード(直進、緩旋回、急旋回、インメルマン等)があるのですが、機動カードには移動の仕方が矢印で記載されていて、機動カードの矢印と飛行機カードの矢印を合わせることで、飛行機の新位置が決まるので、移動は非常に簡単。射撃も全機種前方射界のみ、射程も一緒、ダメージは射撃を受けた側がダメージカードを引き(ダメージ自体は非公開)、ダメージが一定量を超えると撃墜というシンプルさ。機種毎に使える機動カードのセットが異なっているため、ソッピーズキャメルは左への旋回はとても性能が良いとか、フォッカーDr.Iはあっと驚く横すべりが出来たりと、機動カードを
選ぶだけで、次にどういう移動をするのか、どういう位置につくのかが分かりやすく、すごくプレイしやすいゲームでした。しかしまあ、あれだけ射撃をくらっておきながら、結局撃墜されなかったのはカード運が良かったからでしょうね〜(ダメージカードの2/3が0ダメージだったし)

最後、「History of the World」。
私自身、とても好きなゲームでして、カードが英文であることを除けば、誰でも楽しくプレイが出来るかな?と思い、やってみましょうと2人にお願いしてみました。

最初は、テストプレイ〜〜とか言ってたのですが、やはり私だけプレイ経験がある分、イベントを使うタイミングや次エポックを見据えた領土拡張という点で優位に立ち、第4エポックの時点でかなりの差がついていました(第3エポックでローマを使い、大量ポイントを入手したのが大きいのですが)。ただし、ローマは諸刃の剣でして、序盤で大量点を得られる反面、以降のエポックでは自分で文明を引くことがほとんどできず、相手から成長しにくい文明を押し付けられるようになってしまい、点が伸びにくくなってしまうのです。第5エポックで早々に、私の一方の手番が終わると、パパスさん・Sさんを周回遅れにしてしまい、パパスさん・Sさん連合は、まず、赤と橙(たんの色)を地上から減らすことに重点を置き始め、このエポック終了時には殆どたんのユニットが無くなってました(苦笑。それでも、第6エポックは大航海時代の2国(スペイン・ポルトガル)が来ればなんとか〜〜と思っていたのですが、流石に、最初に「第6エポックで有利なのはスペインとポルトガル、不利なのはインカ・アズテク」と言ったら、見事にSさんからインカを受け取りました(わはは)。それでも何とかインカは南北アメリカ大陸に広がるのですが、パパスさん・Sさん連合は、世界の殆どを2分化しており、残る未開の地はアフリカと南北アメリカだったのでした。そして、スペインとポルトガルをそれぞれ所有したお二人は南北アメリカに上陸を始めました。第6エポック終了で時間切れとなり、序盤のお陰で何とか勝ちということになりましたが、第7エポックを行なっていたら、勝利はパパスさんかSさんの手に移っていたのではと思います。流れはだいたい理解頂けたと思うので、ぜひ再戦をば。

 

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