Caesar's Gallic War (Worthington Games)

2010/03/21更新)

1.10/01/23
  1. 対戦者 いたうローマ 対 ふなきゲルマン
  2. 対戦記
    1. ふなきのコメント
    2. いたうのコメント
      第1〜2ターンは両者カードや進軍により中立部族の自軍へ引き込むのに終始する。2ターン目にローマ側にとって、喉元に突き刺さった剣(キューバのような)であるhelvetii(ヘルヴェティイ族)を併合してしまおうと3エリアから侵攻して、馬鹿に出来ない犠牲の上に一時的に占領する(戦闘後各地を守るためにユニットを分散せざるを得なかった)も、その後ゲルマン側に侵攻されローマ軍ユニット1個が除去され、奪還される。
      第2ターン終了時に、結果としてローマが4エリアぐらいしか占領できていなくて、このペースではまずい、ということで積極攻勢に出る決意を固める。
      とはいうものの、ここからふなきさんの攻勢も本格的になってきました。砦のあるエリア(毎ターン終了後に補給物資が加算されるし、取り戻そうと攻め込むと守備側はユニット1ヶにつきダイス1ヶが加算されるため、かなりの出血を覚悟しなければいけない)に政治アクションや「反乱カード」を用いられ、ゲルマン側に寝返られ、その隙にゲルマンユニット全4ユニットをセクアニ族のエリアに集結させ、周辺一帯に進出する様子を見せると同時に、それに対応せざるを得ないローマは大半のユニットを進出させ、しかもそこに足止めさせられ他の地方へ対応できないという事態に陥ります。
      そこで事態を打開しようとローマ軍は攻め込みますが(第一次アレシア会戦)、敗退、退却。
      ローマ軍はこのターン終了時に、ローマの属州(ローマの本拠地)に戻り、補給物資を10ポイント(!)も支払い、全回復。
      ただ、反乱を起こされて蜂起した砦は取り戻していたため、6だったか7ポイントは戻ってきたのが、せめてもの救い。
       
      次のターン、回復力に劣るゲルマン側がライン河以東に引っ込んでいる間に、カエサルを前面に押し出し(追加移動しまくりで)、ガリア東部とBelgica(ベルギカ)地方の南部の一部を平定する。その後、カエサルは次のターンに来るであろうゲルマン本体に対抗するため、この地で冬営。この一連の行動のため、かなりの補給ポイントを消費したが、背に腹は変えられないとかなり思い切った。
      そして運命の第6ターン(たしか)
      冬営後も周囲に睨みを利かせていたカエサルだったが、周囲の部族が一斉にゲルマン側に寝返ったため(メジャー・リヴォルトかマッシブ・リヴォルト)、孤立し、3〜5ユニットくらいで攻め込まれる!
      対するカエサルは、各地に兵力を展開していた最中で、カエサルユニットを含めて2〜3ユニットのみ。まさに間隙を突かれた格好。
      「終わったかも…。まあ、(展開せざるを得なかったんだから)しょうがないよなあ…。さすがふなきさん…」などという思いが脳裏をよぎるが、さすがに上り詰める男カエサルは違う。戦闘処理は常にカエサルが最初に行うのだが、カエサルはこの土壇場でダイス4つすべてを命中させ、敵戦力の約1/3を蹴散らした!
      さらに勢いづいたローマ軍も好ダイスを出しゲルマン軍はほぼ半減。カエサルは生き残り、無事に本拠地へと帰還することに成功(この時にウェルキンゲトリクスも討ち取ったような気がします)
      その後のターン。カエサルは、再びセクアニ方面(つまりはゲルマンと対峙する地点)へと向かうと見せかけて、西側の中立部族を平定させるために西へ進出し、最終的にはブリタニアへ上陸。
      東側では各地に兵力を駐屯させてゲルマンやゲルマン側のガリア部族をけん制し、最終ターンに18エリアをギリギリで占領することに成功し、ローマ側の自動的勝利で終了。
2.10/01/23
  1. 対戦者 たんローマ 対 いたうゲルマン
  2. 対戦記
    1. いたうのコメント
      一度プレイした経験(反省)を活かし、いたうゲルマンが各地の中立部族をゲルマン化させる。対するたんローマは、着実に進出し、Carduci,Arverni(オーヴェルニュ),Mandubii(マンドゥビイ)などの砦のある地域をローマ化。
      さらには、喉元の剣のHelvetii(ヘルヴェティイ族)もローマ化させてしまう。
      このままではトランサルピナ・ガウル(ローマの本拠地)が安全地帯になってしまい、制約のなくなったローマ軍が雪崩を打って自由に行動されてしまうと思ったゲルマンは、次のターンに手札に来た「Helvetii」カードを使い、ヘルヴェティイ族を再びゲルマン陣営に引き戻す。
      その後もゲルマン側は関ヶ原前の家康のように各地に書状を送り、CarnutesやBiturges(砦付き)やArverni(オーヴェルニュ、砦付き)をゲルマン側へと引き込む。
      これに対抗せざるを得なくなったローマ軍は、次のターンに兵を差し向け、再奪取を図る。
      その間にゲルマン側はMandubii(マンドゥビイ)を奪取し、この支配を確たるものにするため、Sequani(セクアニ)地方にも侵攻し、占領。
      次のターンにローマ側がまたしてもHelvetii地方をローマ化することに成功し、sequani地方も取り戻したため、sequani,Aedui(ヘドゥイ),biturges(ビトゥリゲス)の3方向から、Mandubiiへ侵攻してきた。
      これには、さすがに耐えられず、地元民を盾にしてゲルマンは致命傷を受ける前に退却。
      しかし、その直後、ゲルマン側は、ローマ側が延び切ったところを見計らい「マッシブ・リヴォルト」!
      Mandubii以外の砦のある地方3つとHelvetiiがローマに反旗を翻し、さらには移動し、ローマに動員され周囲に出払っていた手薄な地域をゲルマン化させていった。
      ローマは孤立の恐れのあるMandubiiを諦め、他の砦や各地の反乱を鎮圧するために動き回ろうとするが、ゲルマンはその戦力を少しでも削ぐため、MandubiiやSequaniに駐屯し(自分からは手を出さない)、ローマ軍を足止めさせる。
      その後はAedui(ヘドゥイ)やBoii(ボイイ)も政治アクションでゲルマン化させるなどして(とにかく)反乱の火の手をばら撒く。
      最終ターン開始時でローマ側支配エリアが7〜8ヶ所というところで時間切れ。
      カードの巡りの良さと反乱のばら撒きが好を奏した形。
       
      <寸評>
      リソースも最小限でかつルールもシンプルなのに、ガリアの攻防を体験できた気になり、駆け引きもあり、非常に面白かったです!
      ガリア部族が移り気で旗印をあっさりと変えるため、1試合目のようにカエサルが包囲されるなど、一つのアクションで状況が一変します。
      ちょっと補給物資数が思いっきり使っても余り気味になるきらいがあるように感じましたが、補給物資数を入札してより少ない数を提示した方がローマを受け持つとかするだけでちょうど良くなるような気がします。
      慣れれば、ドミニオンの1プレイより早く終わることが出来るかもしれない速さも、魅力だと思います(笑)
      機会があればまた相手をしてください!
      パパスさんもローマ好きだと思ったので、一度どうでしょうか(^-^;)
3.10/02/21
  1. 対戦者 いたうローマ 対 ふなき反ローマ
  2. 対戦記
    1. ふなきのコメント
4. 10/03/14
  1. 対戦者 いたうローマ 対 パパス反ローマ
  2. 対戦記

 

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