入札級関ヶ原 (GJ)

2009/11/29更新)

1.09/09/27
  1. 対戦者 パパス東軍 対 いたう西軍
  2. 対戦記
    1. パパスのコメント
    2. いたうのコメント
      今回は初めてでしたので、蓋をあけてみたら両者とも50ポイント(500万石)をぶち込んでの総力戦(盤上戦)になりました。
      パパスさんは満遍なく振り込んで、自分は7〜8項目にはポイントを割り振らずに小早川の寝返り防止や西軍への参戦などの項目に絞ってポイントを集中的に投入しました。
      当方は、初手にパパス西軍が「赤い壁」となって笹尾山、天満山に殺到するのを目の当たりにして、速攻で「100%山にこもって出て行かない!」と決意し、のちの小早川、毛利の参戦を頼りに守り続ける方針に決定します。
      それでも東軍の攻勢は凄まじく(戦意が高いなあ)、3ターンくらいに石田が篭る笹尾山方面が包囲され、やられそうになったので、「(石田を)見殺しにして他の場面で優位に進める」か、「守るために(天満山で必死に戦ってる)宇喜多を北へ振り分けるか」でかなり悩みましたが、勝敗は1,2ポイント差ぐらいになるだろう、と踏んで、宇喜多を北へ。
      (始め中央部、のちに北部、そしてラストは陣場野へと、いたう宇喜多は大活躍でした!)
      それでも結果的には石田は討ち死にして、笹尾山も取られたので微妙ですが(^-^;)
      でも、全体で見れば、北国街道と小池村を守れ、笹尾山に攻めてきた東軍武将を一人くらいは討ち取れたので、やっぱり宇喜多を向かわせて良かったのかな、と思っています。
      その後小早川が西軍で参戦して来たのに激昂した家康本隊が中山道を上って藤下方面へ突入してきました。
      入札項目を読み込んでなくて、「家康本隊のダメージを受けた部隊を0.5部隊として扱う」という項目にポイントを入れていなかったのですが、パパス家康が陣場野にいなかったために発動せず。
      これには救われました(-_-;)
      この項目は西軍は絶対阻止ですね。
      やっとこさダメージを与えて6戦力のユニットを裏返させたかと思いきや、後ろから元気なユニットが「乗っかってきて」9戦力になって立ち向かってくるんだから、これが発動していたら、中山道エリアは9ターンくらいで全滅だったでしょう。守りきれるもんじゃないと思います(-_-;)
      あと、藤下周辺で、縦深陣(あっていますか?)をやろうとして川を空けて陣地まで下がったんですが、これは大失敗だったと思います。
      陣地って、守備側も結構ダメージ喰らうんですもんね(^-^;)
      あとは、毛利本隊をダメージを振り分けて裏返してしまったのも、いただけませんでした(^-^;)
      あそこは、配下ユニットに死んでもらう方が良かったと思います。
      それで、結果としては、西軍の勝ちでした。
      プレイの検討を始めますと、入札で、ポイントが同数の場合は西軍側が勝つということですので、西軍がすべての項目に1ポイント入れたとすると、(それに勝つには)東軍側は全項目に2ポイント入れないとダメで、そうするとそれだけで48ポイントいっちゃうんだよなあ、などと思いました。
      なので自分が東軍をやるとしたら、前方位はあきらめ、項目を絞って投入して西軍陣地に攻め込み、今度西軍をやるとしたら、西軍は(戦力的に東軍に劣ってると思うので)あんまりポイントを使わずに石高を節約して、守りに徹して被害を最小限に抑えて最終VPで勝利して、「勝負に負けて試合に勝つ」戦術で行くという感じになるのかなあ、と思いました。
      さらに、入札の時点で(東軍西軍関係なく)20ポイント差ぐらいつくと、盤上でひっくり返すのは難しいなあ、でも今度それ狙ってみようかなあ、などと思っています(^-^;)

      「入札」ゲームって、最初のプレイは「相場」が判らないので、2回目以降からでないと駆け引き出来ないと思うので、そういう意味で難しさがありますよね(^-^;)

      ゲームとしては、とても面白かったです!
      ダイス目やチット引きの「(多分に偶然を含んだ)結果」としてじゃなく、ポイントの振り分けという「意思」が込められたものの結果の総体としての関ヶ原の様々なIFを、これだけ表現している(出来てる)のもそうだし、「関ヶ原で決着を付けるぜ!」という戦略も、「(関ヶ原は)長い戦いの序章に過ぎないのじゃよ」という戦略のどちらも織り込まれてるというところがすごいと思いました。
      とりあえず、宇喜多ラブです(笑)!
2.09/09/27
  1. 対戦者 おおたけ織田 vs. たん反織田
  2. 対戦記
    1. おおたけのコメント
       

 

  inserted by FC2 system