Richard III (Columbia Games)

2011/04/30更新)

1. 10/02/21
  1. 対戦者 いたうランカスター 対 ふなきヨーク
  2. 対戦記
    1. ふなきのコメント
2. 10/03/14
  1. 対戦者 いたうランカスター 対 パパスヨーク
  2. 対戦記
    1. パパスのコメント
    2. いたうのコメント
      【第1キャンペーン】
      最初は両者とも、ルールを確認しながらオーソドックスに貴族を招集し、陣容を整えることに終始。試しに戦闘などを何回か死なない程度に行ったが、やはり戦闘自体ではランカスター側(赤)は不利は否めず、カレー傭兵やブルガン人傭兵などに遭遇し手傷を負って撤退を繰り返す日々。開始直後にロンドンからの撤退も考えたが、徴募兵や貴族を集結させて保持を狙う。結果としては、Kent地方に先に進駐し、ここに上陸を許さなかったことで、ロンドンの保持に成功。第1キャンペーンは、13対10(くらい)で王位の保持に成功。だが、さすがにパパスさんは勘どころを掴んだ模様で、次はキツイなあと思った次第。
       
      【第2キャンペーン】
      パパス・ヨークはターン開始から積極的に展開。KentやEast Angliaなどに上陸し、機先を制する。これはヤバいと、いたう・ランカスター(赤)はあっさりロンドンを放棄。コヴェントリー、ブリストル、ヨークに集結し、対抗しようとする。途中、Leicesterを確保し、戦線を維持したいと思い、軍団を集結させたが、やはり甘かった。ここら辺の一連の戦闘で貴族1ユニットが永久除去となり、王位継承権保有ユニットも除去。その他のユニットもプール送りとなる内容。ウェールズやコーンウォール地方でも圧され、貴族の根拠地の占領を逃れ、最終的に帳尻を合わせる形に持ち込むのが精一杯という状況。このキャンペーンの政治ターンにおいて、10対13(多分)で王位を奪われてしまう。王位から転落して初めて王位側は様々な点で有利にデザインされていることに気付かされる。このままでは、ヤバい。
       
      【第3キャンペーン】
      先ほどの投票では、3点差で敗れた。ロンドンの確保は事実上無理として、あと貴族ユニット(ベストを尽くしたとしても)は最低1ユニットは除去されるものと思ったほうが良い(1ユニットに抑えたい)という状況認識の下、自分の貴族駒は全て出現させ、相手の貴族2ユニットは最低でも倒さないと勝ちはない、と目安を立て、渡された手札を睨みつつ、戦略を考える。手札は、4,3,2,2,2、「集合」、「強行軍(だったか「不意打ち」)」。悪くはないけど、あんまり良くもない。これで貴族を呼び出しつつ餌食にされないように集結させつつ、相手の貴族を倒さなくてはならない。パッと見不可能にも見えるし、何とか出来ないこともない気もする。ただ、ごく普通にやったんでは間違いなく負けると思う。そうした観点から見た第一印象で、最難関はRivers卿を召集し生き残らせること。ロンドンに隣接し、周囲にはヨーク家(白)の貴族たち合計8ユニットがいる。普通に考えて瞬殺される。でも、この1ユニットの1票がないとかなりキツくなる。召集できるタイミングはあるのか。ここの成否が勝負どころだと思った。北を見ても、East Yorksにヨーク家(白)が2ユニット。それを取り囲むようにランカスター(赤)がNorthumbria, North Yorks, South Yorks, Lincolnに1ユニットづつ。ここもヤバい。一刻も早く集結しなければいけないが、他にもやらなければいけないことがたくさんあり、このまま放置しておけば各個撃破の対象でしかない。しかし、これを集結するのにAPを使っていては、貴族が召集できないか、どこかの貴族が除去されてしまう。頭が痛い。初手で、まずはYokeに僧兵を出し、Conewallに貴族を一つ移動し2ユニットにして、見かけだけでも攻めにくそうにする。その後、Coventryに徴募兵と砲兵を召集し、各地への状況の変化に対応できるように配置し、後にウェールズ人傭兵も集結。その後ちまちまと貴族を招集し、フランス人傭兵をPemblokeへ移動させたりなどしつつ、EastYokesの軍勢を追い掛け回し、CumbriaだったかLancasterへと追いやる。ここで、やっと時が来た。パパス・ヨーク側は、追いやった駒を移動させるために少なくないAPを使うはずだからだ。考え尽くした結果、Rivers卿を無事に合流させるためには、
      A相手に先手を取らせて、行動を終えた後に出現させる。
      B確実に先手を取って、自軍側の根拠地に合流させる。
      という方法しかないだろう、ということに。Bはイベントカードがあるから確実なのだが(イベントカードは確実に先手。イベントカード同士だったら、王位請求側が先手なので)、問題はA。けっこう長考したけれど、結果として白が先手となった。
      心の中でガッツポーズ。その後Rivers卿は合流し、Glamorganへ落ち延びた貴族を、3方向から攻め込み、退路を断った上で、1ユニットを寝返らせ2ユニットを除去することに成功。これでやっと五分か。
      その後は軍勢を集結させ、相手に立ち入る隙を与えないことに専念。強力無比な軍勢の侵攻を何とか無事に切り抜け、王位選定の投票において、13(14?)対10で、王位奪回。ここに、ヘンリー7世の王位が確立し、ランカスター家(赤薔薇)の勝利となった。
    3. パパスの再コメント
      そうか。第3キャンペーンでは、いたうさんは、そう考えていたのか。なるほど。してやられました。 
      あの対戦の天王山(まあ、敗因と思しきポイント)を考えていたのですが、やはりネビル2貴族敗走後の展開が鍵だと考えていました。 
      あそこで、敗残の2貴族を餌に逆に北方に4貴族を送る手もあったかも知れないと今更ながら考えている次第です。
      2貴族が「命からがら逃げ帰った」事実に気をとられ、「逃がすべし」の一本調子になったことで、いたうさんに主導権をとられてしまいました。精進が足りません。 
      いやー、いい対戦でした。
       
3. 10/04/18
  1. 対戦者 ふなきランカスター 対 パパスヨーク
  2. 対戦記
4. 11/04/29
  1. 対戦者 ふなきランカスター 対 いたうヨーク
  2. 対戦記

 

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