Storm over Arnhem (AH)

2006/06/17更新)

1.02/07/28 おおたけドイツ軍vsふなきイギリス軍
  • ふなきコメント
     本日のメインゲームだ。かつて私も所有していたゲームなのだが、対戦は2,3度目だろう。昭和の御代にプレイして以来だ。サイ振りの結果、英軍を担当することになったのだが、どう配置していいやらてんでわからないものだから、General誌に載っているリプレイ記事そのままの配置とした。エリア11が大事と記憶していたため、2ターンまでは持たせようと考えていたが、そのほかについてはほとんど考えていなかった。よくもまぁ、こんな調子で対戦をしたもんだと我ながら思うが、持ってないんだから研究のしようもない。(あっ、CBのゲームボックスがあるか!)
     このような考えでプレしたこともあり、エリア11と16で砲撃よる損害をかなり食らい、ユニット数がどんどん減っていく英軍であった。一方、ドイツ軍も、英軍の積極的な反撃によりかなりの損害を負ってはいたものの、物量の差はいかんともしがたかった。ピンぞろ、6ぞろが出まくり(2連続6ぞろを出し、「ごめん、(また)6ぞろ。」と言ってしまった。)、双方ともユニットがどんどん減っていき、ゲーム終了時に生き残った英軍は1ユニットのみであった。酷いね、とは言うてくれるな(むろん、ヘボとは私自身も思っているだが。)。それでもゲームは引き分け(21VP。22VPからドイツ軍の辛勝。)だったのだから。第7ターンに行った嫌がらせ(勝利得点エリアが無人であり、そのエリアに入ることができるドイツ軍が1ユニットしかいことを確かめた英軍が、1個分隊をそのエリアに突入させ、白兵戦に勝った英軍がそのエリアを占領し、勝利得点1。)が功を奏したのだ。
     というわけで、結果やゲーム上の展開がどうあれ、非常に楽しい対戦となった。またやりたいくらいだ。やはりさいころは念を込めて自分で振るに限るね。
     
  • おおたけさんのコメント
     まず配置です。独軍の私は周辺地区Dにボホルト2個中隊、周辺地区Eに1個中隊を配置。英軍はジェネラルの記事と同じだったそうです。
     
    こちらが第1ターン終了時点の画像です。
    第1ターンの展開は、英軍がエリア11の支配確保を目指し、独軍がそこを集中的に攻撃する展開でした。その11エリアでは、次々に駆け付ける英軍の増援が独軍の射撃を浴び、かなりの損害を出しました。独軍のボホルト第1中隊はD区域へ迂回。西のSS部隊との協調を図ります。損害は英軍が8個分隊程度、独軍は6個分隊程度。
     
    こちらが第2ターン終了時点です。
    英軍は、エリア11を守りきれず独軍に2VPを許します。独軍は、2ターン初めからエリア11とその南のエリア確保を目指し猛攻を掛けました。エリア11を死守したい英軍との正面切ってのぶつかり合いで独軍も少なからず損害を出しました。英軍は損害の穴埋めに北と西の戦区から部隊を抽出。このため北西ではボホルトの中隊が難なく取りつきに成功しました。損害は英軍が12分隊程度、独軍がSS分隊及び装甲車を含む10ユニット程度。
     
    こちらが第3ターン終了時点です。
    英軍が、北西の一角を切り崩し勝利得点地区を占領しました。英軍は、11エリアを失いましたが、戦線が整理されたため防御が固まった感じです。独軍は特火点を作って次ターンに備えます。
     
    こちらが第5ターン終了時点です。
    第4ターンは独軍が南東端部へ楔を打ち込み勝利得点地区へ隣接します。しかし、北西・北東へ突入を試みたSS・ボホルト中隊は撃退されます。独軍はさらに、特火点を利用して東の中央部を切り崩そうとしますが、射撃後の部隊を狙われます。ここで退いては時間的ロスが大きいと、かなりの独軍ユニットが犠牲になりました。
    第5ターンはティーゲルも参戦しましたが、英軍は一歩も退かない構えです。両軍のユニットが見る見るうちに減少して行きました。それでも夜間ということもあり、南東端部・北東部分への突入が成功しています。
     
    こちらが第6ターン終了時点です。
    第6ターンも南東端部へプレッシャーを掛けますが、この地区への攻撃は連携が取りづらく攻撃の決定的な決め手を欠き、地区を落せません。英軍は、かなり部隊を減らしつつも戦線を守り抜きます。大健闘!
     
    こちらが最終第8ターン終了時点です。
    第7ターンは、独軍が北西にエリアを再奪取されるという、大失態を犯します。勝利の感触を得つつも、第6ターンには包囲網を締め付けるに至らず焦りが出ていたのでしょうか・・・・。東部中央地区(2VP)を狙うあまり、その反対の地区の英軍に北西部地区守備の隙を突かれてしまいました。しかも、狙いの東部中央地区での白兵戦で痛恨の撃ちもらしを演じてしまいます。
    第8ターン。ターンの初めの段階でVPポイントを計算すると、独軍の勝利はありませんでした。全エリア占領でもかろうじて引き分け・・・・。独軍は自分の犯したミスの悔しさを、残りの英軍部隊へヤツ当りすることで晴らそうとしたのでしょうか?最後の得点地区(南西地区)へ怒涛の攻撃。白兵戦で完全勝利を2つと、サイの目2以上で成功という組み合わせを作り出します。そして運命の白兵戦サイ振り・・・・。見事、1は出さずにゲームを引き分けに持って行きました。Storm over Arnhemは、私が最も好きなゲームの一つ。久しぶりの対戦でした。7ターンに粘る英軍にしてやられた結果でしたが、サイコロをたくさん振れたおかげで(?)大満足でした。またプレイしたいです。

 

2. 06/06/11 パパスドイツ軍  vs. Sイギリス軍

 

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