Sのコメント
2003/7/13にプレイしました。
正直、「カードゲームはちょっとなー」と思っていたSだったのだ。
何故かというと、
1 視覚的に移動しないので、何をしているのか分かりにくい・実感しにくい
2 手札の中、という制限が現実との隔たりを感じさせる
3 カードカウンティング、組み合わせ、など「覚えなければ勝負にならない」ことが多い
4 とくに飛行機物にとっては、機体別の差が表現できるか疑問
などの先入観で見ていたのだが、
1は、空戦に決まってんじゃん(但し移動に関しては限界有)
2は、手札の数が再現性を高めている
3は、カードが何順もするので、カウンティングは意味なし。「魔法」とか「霧」は無いので、対応を考えておく必要は無い
4は、これが、ヘタするとボードより表現できている とくにSが感心したのは4について。機体の「機動性」は手持ち札の枚数で表現し、「馬力」は補充枚数で表現する。なるほどぉ〜、その手があったか。おもわず膝を打ってしまうナイスなアイディア。
さらに
Aユニット→カードになると、飛行機がとってもきれいになる
Bプロットしなくていいから、パパスもいやがらない
Cカードにほとんどのデーターが記入されている(わかりやすい!!)(でも英語)
等の利点も発見。
しつこく誉めると、リーダーとウィングマンの組み合わせによる戦闘も、それぞれの役目をきちんと表現しているし、駆け引きの要素としてよく出来ている。耐久度の設定も良い。さらに、一部の日本機には「敏捷」能力が付加されている(ダメージを受けると能力が無くなる)。良い匙加減なのだ。
対戦のほうは
おおたけさんに、インストールしていただいて
おおたけ=F4F 対 S=零戦
勝ちました。(インストールは花を持たせないと)
2回戦 おおたけ=P40 対 S=隼
(2人とも気付かないうちにサドンデスに突入していましたが)勝ちました。
3回戦(ここからパパスも加わって) おおたけ=零戦 対 パパス=P38、S=サンダーボルト
ポイント差で勝ちました。(もともと、米のポイントが高かったというパパスの指摘。そらそーだが、空戦は競技会じゃないのだ)
4回戦 おおたけ=F4F 対 S・パパス=零戦
大負けしました。Sが1ターン目に調子に乗って、カード全部使い切ったせいです。パパスごめん。おおたけさんも「インストールはもういいだろう」って感じですか。
5回戦
キャンペーンをプレイしよう。ということで、B-17の爆撃シナリオが当たったのだが・・・・・・すいません、実は詳細がSには不明のままでした。
おおたけ=零戦(坂井搭乗) 対 P40(フライングタイガースらしい)の護衛つきのB-17
爆撃は成功して、なぜか護衛のP40は無傷で帰還するという、困った結果になりました。坂井機は撃墜されました。このルールに爆撃機を乗せるのは、ちょっとしんどい。ような(詳細が不明なもので)気がします。一応勝ったのかもしれません。
ほんと、面白かったっす。
ひょっとしたら買うかもしれません。
でも英語が。